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2018年3月13日 (火)

Di2デジタルカスタマイズ・レバースイッチ役割変更

P2108637  シマノDi2ではシフトレバー(スイッチ)の役割を簡単に変えることができます。
右レバーでフロントディレイラーを操作して、左でリアにもできるし、右指が不自由だ ったら左だけで全ての変速をすることも可能になります。
 ビギナーが戸惑うことの一つに、リアレバーは大レバーで軽くなるけど、フロントレバーは小レバーで軽くなるという矛盾からも開放されます。
 各自の使い勝手にカスタマイズできるのは楽しいですね。

 今回のカスタマイズのご要望は、冬の分厚いグローブだと誤操作しがちなのでその対策です。
普通のワイヤー式STIレバーはブレーキレバー自体が変速レバーですが、Di2ではブレーキレバーはブレーキのみです。内側に二つのレバースイッチXとYで行ないます 。
 つまりワイヤー式では2レバーなのですが、Di2では3レバーなので奥のスイッチはグローブによっては押しにくいのです。
シンクロ変速してるので、基本、リアのシフトダウンとシフトアップがあればOKです。それを左右ともに手前のYスイッチにして、奥のXスイッチは左右ともフロントに割 り当てます。  
つまりシンクロのシフトアップとダウンを左右のレバーの手前スイッチYで行ない、押しにくいXスイッチはフロント強制のときのみしか使わない設定にするのです。
 レバーの左右で、シフトダウンとシフトアップどちらにするかが自由ですが、実際のギヤは外側(右側)がハイで、内側(左)がローなので、右レバーがトップ側へのシフトアップで、左レバーがローへのシフトダ ウンにしました。
手前のYスイッチがリア用で、奥のXスイッチはフロントでやはり右がシフトアップで、左がシフトダウンに割り当てます。


P2048599  自転車のジャンクションAとPCやタブレット・スマートフォンと接続してアプリケーション上で設定します。
 接続には内装バッテリー充電器SM-BCR2もしくは外装用インターフェイスSM-PCE1、または無線の場合はワイヤレスユニットが必要になります。
 必要なアプリケーションは E-TUBE PROJECT
DI2のファームウェアの更新や設定、カスタマイズを行えます。
ソフトのダウンロードは以下で
シマノE-TUBE PROJECT本家
  http://e-tubeproject.shimano.com/guide/?lang=ja


P2048595  まずつないだシステムが確認されます。 ファームウェアのバージョンアップ通知があるのでバージョンアップします。
更新が終わったら、これを完了して、カスタマイズ画面にいきます。
 更新は無視しても次に進めます。


P2048596 1. メインメニュー画面の[カスタマイズ]をクリックします。
2. カスタマイズメニュー画面には、[ディスプレイの設定]、[スイッチ設定]、[フロントディレイラーアジャスト設定]、[リアディレイラーアジャスト設定]、[多段変速設定]があります。
  [スイッチ設定]をクリックします。
↑がデフォルト画面。
繋いでるメカによってこの画面は変わります。 今回はロード用STIレバー。


P2048597  まずは左レバーから。 図のグリーンのスイッチYをリアのシフトダウンにして、奥のXスイッチはフロントシフトダウンに割り当てます。
 シンクロ基本なので、左右ともに手前Yスイッチのみメインで、フロントはふだんは使わず、強制落としの時のみです。
なお用語の確認しておきます。
シフトアップ:重いギヤへ
シフトダウン:軽いギヤへ


P2048598  右レバーはフロント・リア共にシフトアップにします。 手前Yレバーがリア・シフトアップです。
 左右ともに設定したら、下の設定を押して完了しないと、反映されないです。
 なお、「デフォルト設定に戻す」ボタンがあるので、簡単に戻せます。

2018年2月16日 (金)

フロアポンプのヘッド改造 パナ・ワンタッチヘッド

P1067881
 ZENの業務用フロアポンプは3バルブ対応ヘッドがついていました。パッキンが劣化して圧が上がらなくなってきたので、この機会にヘッドそのものを交換したいと思いました。
 使ってみたかった2017登場のパナレーサーのポンプヘッド「ワンタッチ仏米式対応口金」
 ロックレバーはありません。まったく新しいシステムのロック機構。
ロックレバーが無いので、レバー操作によるフレンチバルブ先端の変形リスクがありません。
 王者ヒラメはレバー操作が激軽ですが、違った価値観で、ヒラメを脅かす存在です。
2バルブを使えるトコは凌駕しています。個人使用ではフレンチバルブ対応オンリーでいいのですが、ショップ使用では2バルブ対応は重要です。

 レバーがないので、径の小さいミニベロや極端にスポーク本数の多いクルーザー系にも対応してくれます。

P1077899 コレはロック前。このまま押し込むと

P1077900
 これは押し込んでロックしたとこ。青のティースが引っ込みゴムパッキンをロックします。反対側の赤ティースは出っ張ってオープンになります。
外すには赤を押すと青がオープンとなります。
フレンチバルブの繊細なコアを曲げにくい構造となっています。
赤い方は米式バルブ用です。

P1067882 これがオープンの状況。

P1067883 これはクローズのロック状況。アノマロカリスの口みたいです。

Pana2017w 機能的に素晴らしいのですが、大きな問題があります。
パーツ供給がほんとにヘッドのみで、ネジキャップや内部ノズルはありません。
この写真は純正ポンプのもの。パーツで注文すると上のみ。
あくまで完成品のBFP-02AGEZワンタッチポンプの補修パーツで他社ポンプには使って欲しくないと展示会で明言していました(><)
そう言われると、他社のポンプにますます使いたいのがZENです(^^)
やってやろうじゃないか~♪
(なお、「パナレーサー アルミ・ゲージ付きフロアポンプ 」のレバー式ヘッドとは互換性があります。)

P1067885 なかなかネジ径の合うキャップは有りませんが、たまたま店のジャンクBOXに転がっていたパークツールの物が、ジャストフィットでした!
しかし、内部ノズルは分離式ではなく、一体式です(><)

P1067886 内部ノズルを切断して流用できないかチャレンジです。
まっすぐ切るためにキャップは付けておきます。

P1077887 切ってビックリ、こんなに肉厚があります。

P1077894 切断した内部ノズルはねじ山を落として、切断面をきれいに削ります。

P1077888 純正品では内部ノズルはヘッドネジの内側に収まっていましたが、改造ではネジの外側に位置します。その間にOリング。汎用OリングJIS:P-10です。

P1077895 Oリング外径はヘッドネジ外径とほぼ同じ。間にはさむだけです。こんなもので圧が逃げないのだろうか??

P1077896 合体成功! パナレーサー・パークツール・スペシャライズド(ポンプ本体~ホース)の3社1体です。

P1077897 高圧を入れても漏れることなく使えました。成功です♪
改良したポンプは90年代から使っているスペシャライズドのポンプ、フレームと同じA1アルミ製です。シリンダーの内部抵抗が少なく、ハンドルが両手でも片手でも使える名ポンプです。シリカポンプも使ってますが、それよりも使いやすいです。
 ヘッドを変えて、ますます使いやすくなりました。
レバー式ロックよりもはるかに使いやすいです。

2017年12月20日 (水)

GSR ホイールバッグ(レーシング ミク Ver.)

 GSR オリジナルホイールバッグ(レーシング ミク Ver.)の限定販売です。
700C のホイールを 2 本収納できるバッグです。
表面にレーシング ミク17 Verの美しいイラスト。

ホイールバッグ仕様
・素材:防水ポリエステル
・サイズ:71cm x 13cm 
・700C ホイール 2 本収納
・内側にクイックレバーなどを収納できるポケット付き
・10,000 円(+税)

Mikuwbag

2017年10月14日 (土)

ホイールバランスの効果、シミー現象対策

●ホイールバランスの効果
ホイールバランスが取れると、
「加速しやすい。
回転が落ちにくい。
スムースな乗り心地。
路面に吸い付くような走りが体感でき、
平均スピードが大幅にアップし、
コーナリングで安定感が増し、ハンドリングなどの操作性が向上する」そうです。

●実際に目視でわかるホイールバランスの効果
 自転車を調整台にセットして、ペダルを回して、時速60キロ超までもっていったら、手を離してホイールの惰力だけで回るようにします。
通常そのような状況では自転車は小刻みに震えます。
それが押さえられるようになります。
チェーンの動きが止まってからが惰力回転です。

未設定のホイールとホイールバランス設定された物と較べてみてください。
二枚の動画を同時に再生して見てください。

時速39キロ前後が一番ひどいようですね。
下はホイールバランス取った物

 まったくブレないのは感動ものです。
実際の走行では路面からの振動があるので、敏感な人でないとわかりにくいかもしれません。
 しかし、まれにフレームの振動数、ライダーの振動数がシンクロすると、この振動が増長されてしまうことがあるようです。
 
 今回は、そんな異常共振=シミー現象を解消するのが目的でした。
S様のロードはダウンヒルをハイスピードで下ると異常な振動が起こり、危険な状態になります。
 店長もキャンピング装備のサイドバッグを付けて下った時、その現象を体験しました。

恐ろしいシミー現象

 ↑この画像は、手放しした時だけシミー現象が起きてます。ハンドルを握っていれば起きていない軽度なものです。
 重度になってくると、ハンドルを握っていても自転車の制御ができなくなり、かなり危険な目に合います。

 ↑ライダーの視点動画と、伴走クルマからロードが振動してるのが見える動画です。
両方ともブレがすごいですよね。
BGM鳴るので注意。

 ↑異常共振を起こして今にもコケそうなロード。走っていられないです。
あるスピードに達すると起きるのです。

 ↑異常共振するとコントロール不能になります。かなり危険です。

 

↑クルマでもシミー現象が!(><)

 S様の場合、ハブにガタは無く、リムのフレはなく、ヘッドガタもブレーキガタも無い、整備はキチンとされている状況でしたし、
また、フレームの剛性が足りないとも思えないGIANT-TCRです。
(兄弟車でクッション性を設けたGIANT-Defyでは大丈夫でした。)
 ホイールを変えたりフォークを変えたりしたけれどもダメでした。
それが2枚目の動画にあるバランスを取ったホイールにしたとたんに、シミー現象が解消されました。
バランスの取れていないホイールの回転ブレとたまたまライダー&フレームの振動数がぴったり合ってしまって、増幅されてしまったのでしょう。

 そう考えていくと、スポークにやたら反射板つけたりしたくないし、サイコンのマグネット位置もおろそかにできませんね。


追加

 異常振動は回転体だけでなく、建造物にも深刻な影響を与えます。
これは恐ろしいですね!
BGM鳴るので注意。

ホイールバランス

 ホイールバランスとは、通常の車輪の振れ取りと混同してしまう方もいるでしょうが、重量バランスのことです。
クルマやオートバイでは通常に行なわれている、オモリを付加して重量の片寄りを補正することです。自転車では通常はホイールバランスは取られていません。
 回転ムラを無くして、スムースな車輪の回転をめざします。

 ホイールバランスの取り方
ホイールの一番重い箇所の反対側にオモリを付けてバランスをとります。
簡単には、逆さにした自転車フレームや振れ取り台でもある程度はチェックできます。
より精度を求めるならバランサーを使うのがモアベター。

Pa035947
 振れ取り台にセットするバランサーを作ってみました。
廃品のシマノのエクスターナルBBを使いました。
元の抵抗のあるベアリングを抜いて、代わりにベアリングを圧入。
左のカップのネジ付け根を良く見てください。ノコで2面の切り欠きを作っています。ここでフレ取り台にセット。
なおベアリングのグリスはクリーナーで流して、シリコンスプレーしてスルスルに動くようにしてあります。

Pa035949
 ホイール・フレ取り台にバランサーをセットして、ハブ軸を置きます。
写真例のGOKISOハブは超低抵抗なのでそのままでもOKなのですがね。
ホイールはスルスルと回転して、重量バランスの一番重いトコが真下にきます。
この写真はホイールのみですが、色々なやり方があります。
Pa035950
 一番簡単には、タイヤやマグネットなど走る状態でやる方法。
手数は少ないですが、バランスを取るオモリの重量は最大になる可能性があります。
 タイヤの重量分布不均衡をオモリに代えて行なう方法は、プロセスが増えて手間は掛かりますが、オモリの重量を軽減できます。今回はこの方法でのホイールバランスの取り方を説明します。

1)
Pa045984 ホイールにはチューブとバルブナットを装着します。タイヤは付けません。
重い部分が真下にきます。そこをJとしましょう。鉛直がわかるようコードにウエイトを吊っています。
 チューブがないとJはもっと左の「AMBROSIO」ステッカーのあたり、リムの継ぎ目でした。バルブの反対側のちょうどリムの継ぎ目。ここには継ぎ目の入れ子が入ってるので重くなっています。
 チューブはゴムの厚みにムラがあるかバルブの影響か、装着するとバランスがズレたのです。
 ここのトイ面(真上)がオモリを付けるポイントPです。
Pa045983 一番上に来た「AMBROSIO」のRとOの間がオモリを付けるポイントPです。


2)
Pa045985
 オモリをPに貼り付け、バランスするまでオモリを増減させます。
この作業がなかなか手間取ります。
オモリは1円玉が1gです。1g単位で大丈夫かと思ったら、GOKISOハブは抵抗が無さ過ぎなので、小数点以下のオモリも必要になります。アルミニップルやそれを切断した物や、テープ厚盛りしたり、かなりシビアでした。GOKISO恐るべしです!!
小数点以下グラムには写真のようにテープ厚盛りが効果的。テープの重量も関係します。ガムテープなんかいいかもしれません。
 バランスが取れれば、ホイールはどこでも止まります。
 なおこの時点でのオモリはテスト用です。コレでは走りません。


3)
Pa045986
 オモリの計測。1.7gでバランスしました。
1円玉の上は切断したアルミニップル。
テープも含めたこれをPに貼ってあれば、ホイールはどこでも止まります。


4)
Pa045987  今度はタイヤの重量バランスを調べます。Pに1.7g貼ってバランスのとれたホイールにタイヤを装着します。
すると一番重い部分が真下に来ます。ここがタイヤのJです。タイヤにテープを貼ります。

5)
Pa045988  タイヤを付け直します。
タイヤをずらして、右のオモリを貼ってあるP位置にタイヤJ(左上)を移動させます。
Pa045989 PにタイヤJを一致させて、オモリを外します。タイヤの重量偏りをオモリにします。イコールな重さならいいですね。


6)
Pa045992 3度目のバランス取りです。
自由回転させると、重いとこが下にきます。
新たな重いポイントNJができました。
そのトイ面NPにまたバランスするようにオモリを貼っていきます。

Pa045990  NPにバランスするようにオモリを増減させます。どの位置に持っていっても回転しないように。


7)
Pa045991  オモリの計測。1.2gでバランスしました。
1.7-1.2=0.5
タイヤの重量ムラは0.5gでした。
これはテスト用オモリなので、
1.2gに本オモリを切ってNPに貼り付けます。うーん、鉛のオモリを1.2gちょうどにカットできるかな?


8)
Pa066062  貼り付けるオモリを作ります。
鉛のシートを1gと1.2gにカットします。
裏紙を剥がすと粘着になっているので貼るだけ。
ホイールバランスが取れると、
「路面に吸い付くような走りが体感でき、
平均スピードが大幅にアップし、
コーナーリング、ハンドリングなどの操作性が向上する」そうです。
1.2g切るというのがなかなか難しい。何回も失敗して、ようやく1.2g。
升目で切れば1g。


9)
Pa066065  オモリ貼り付け。
ちょうどスポークのとこはオモリを半分にして分けて貼りました。
これでホイールバランスは完璧!

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Pa056050  今度は後輪ですが、新たな問題が!!
後輪ではたまたまリムの継ぎ目が一番重くて、トイ面のバルブが一番軽いので、バルブナットでバランスがとれました。+2個なので2.2g。
ところが、なんかどうも変!(><)止まる場所が安定しないのです。この位置(7時30分)で安定したかと思うと、対称位置の4:30だと反時計回りにわずかに動いたり、また7:30に持ってくると、時計回りにわずかに動いたり(><)ワケわからなくなりました(><)
ひょっとしてと、止まっているこのバルブ位置を動かないようにして、フリーを少し回してみると、ホイールはわずかに右回転! フリーをもう少し回すとホイールは今度はわずかに左回転!なんとフリーの動きを拾って影響されていたのです! フリー内部にはツメやボールがありますから、それらの重量移動が反映されていたのです。GOKISOハブ恐るべし!
うーん、後輪はシビアにみていくと終わりがありません。
適当に切り上げます。
フリーボディを外して作業するのが究極かもしれませんね。

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Pa056051  サイクルコンピュータのマグネット(もしくはリフレクタ)がある場合は。
 ホイールバランスのとれたホイールにマグネットを追加するとなると、また同重量のオモリを追加。すると計12.4g増えると言うことになります。
でもいい方法があります。

1)~4)のプロセスの後、
B5)
タイヤを付け直して、今度はホイールの最重量部にタイヤの最重量部を重ねます。
(ホイールの最軽量部ではありません!重いトコです!)

B6)
Pa056052  そのトイ面(最軽量部)にマグネットを装着します。その高さもセンサー位置と合わせておきます。
するとやはりここが最重量部に!一番下にきますね。


B7)
Pa056054  マグネットの反対側にオモリを付けてバランスをとります。


B8)
Pa056055  オモリの計測
今回オモリは1円玉一枚。1gですみました!ヨカッタ! これは計測オモリなので、実オモリをこの位置に貼ります。


B9)
Pa066063  貼り付けるオモリを作ります。
1.0gは簡単にできました。升目は正確です。ヨカッタ! 1発で当たるとプチ感動しますよ。


B9)
Pa056060  オモリを貼り付けて完成。
今回はたまたま、バルブとタイヤのネームが一致したトコが最軽量でそこにマグネットをつけました。
マグネットは視覚的にバルブの反対側にセットするのが良さそうだけど、今回ホイールバランスを取っていったら、その位置は最悪で、この位置がベストでした。
常識と思ってたことが文字通り180度変わりました。
マグネットの取付位置もおろそかにできませんね。
ホイールによっては別な位置になるかもしれません。
かなりシビアなので、パンク修理にパッチを貼ったら、ホイールバランスはそれだけで、狂ってくるでしょう。

ホイールバランスの効果のページも見てください。

2017年9月28日 (木)

ルイガノ LGS-GMT V のハンドル

ツーリングモデルのルイガノ LGS-GMT V といえば、バタフライハンドルを使っています。
このハンドル、ドロップのように上下のポジション変化はありませんが、前後方向へのポジションを大きく変えられるメリットがあります。
Louisga_buthandl
 ステムのクランプ位置がドロップハンドルとは逆なので、ステムの突出し寸法に注意しなくてはなりません。
 ドロップハンドルではクランプ位置が一番手前のリラックスポジション。
通常のフラットハンドルではクランプ位置がだいたいグリップポジション(バーによってはリーチがプラスだったりマイナスもありますが)。
 ところがこのバタフライハンドルでは、ブレーキレバーを装備したグリップポジションはかなり手前になってきます。
 そこと先端とでは、ドロップハンドルのリーチよりもかなり位置が離れています。
ドロップハンドルでちょうどいいステム長でも、かなり手前を握ることになりますね。
トップチューブ長との兼ね合いも考えなくてはなりませんが、ステム長との合計和がけっこう長めでも良さそうですね。

2017年8月 1日 (火)

SRAM Rival-1 リヤディレイラーの調整

 フロントシングル、リヤ11速、ロー32T
ローギヤ周辺での変速不調があったそうです。
通常はローギヤ調整ビスをいじりますが、その前にチェックして欲しい箇所があります。
数字の番号順に作業してください。
Rival1rd
1)プーリーケージがきちんと動くか?
 RDのプーリーケージロックボタンを不用意に押してしまうと、動きが制限されている場合があります。
もしもプーリーケージがスムースに動いてない様でしたら、ボタンを押してロックを解除してください。
ロックボタンは錠前のイラストが描かれています。
Srmrivalpr
2)プーリーケージの上下位置は適切か?
 同じく輪行講習で、後輪を外すさいにリヤディレイラー(RD)を後方に引きましたが、シマノのRDのようにスムーズではなかったです。
前方にしっかりと戻しておいてください(手で)。
 またイラストのBアジャストボルトの先端がしっかりとフレームに接してるか確認してください。
接していなければRD本体を前方に手で動かしてください。
 そして、最大ローギヤにした時に、図のようにローギヤ下端とガイドプーリー(上のプーリー)上端の隙間が15mmくらいあるか確認してください。
もしも違うようでしたら、Bアジャストボルトを回して調整してください。
 ネジを締めれば間隔が開き、ネジを緩めれば間隔が狭くなります。
Srmrivallpg
3)最大ローギヤに入りにくいようであれば、ローリミットボルトを操作してください。
ローギヤの真下にプーリーが来る様にします。
Srmrivallg
以上、チャレンジしてみてください。

2017年6月20日 (火)

シマノDi2、外付け内装バッテリーの外し方

 近年、航空機利用の手荷物持込の制限はかなり厳しくなっています。
刃物類の持込はもちろんですが、カウンターで預ける荷物の方の問題です。可燃物類!

 100円ライターも預けるのはNGで、持込ならOK。
リチウムバッテリーにも矛先が向けられています。事故で発火してしまうプアーな製品もありますからね。
で、トバッチリがシマノDi2バッテリーにも向けられています。
担当官の裁量や空港によってファジーな時期もありましたが、締め付けの方向に動いているようです。
 自転車はカウンターで預けますが、バッテリーは機内持ち込みに!
 さらには、航空会社によってはバッテリーの安全性証明が必要な場合もあります。
出力、容量、絶縁性能に関する国連検査証明書UN38.3の提示がいる場合があるということです。
シマノに問い合わせると証明書をFaxで送ってくれるそうです。そのうちダウンロードできるようになるのじゃないかな。
没収されそうになったら、水戸の印籠のように提示してくださいー^^;
ってことで、持ってると安心ですね。

 で自転車は預けて、バッテリーを外すのですが、シートチューブに内装した物はちょっと手間ですね。
内装バッテリーを外付けするメリットは他の項目で書いたのでそちらを読んでください。
外付け内装バッテリーは簡単に外すことができます。

必要な工具
・2mmヘックス(アーレンキー:六角レンチ)
・シマノDi2配線工具 TL-EW02

1)キャップを外す。
P6204128
P6204129
2)ケーブルを専用工具で外す。
P6204133
工具には裏表があります。凹んでいる方を使います。
抜こうとするとバッテリーも上がってきますので指で押さえて。

3)バッテリーを外します。
2で抜けてくるので、そのまま引っ張り上げます。
掴みにくかったら、底のコードが出入りしてるホールから細い棒のような物で押し出します。
P6204135
収納にはジップロックなどでネジなどが無くならない様にしましょう。
P6204136
4)バッテリー取付の前に、コードの位置をこちらに押し付けた方が入れやすいです。
接続端子の開口部は上向きにします。
P6204139
5)端子にコードを接続。
工具のスリーブに入れて、パチンと音がするまで押込みます。
P6204141
6)キャップを取付終了。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Di2内装バッテリー外付けケースのキャップが全部閉まりきらない場合は、接続端子の開口部が上向きになっているか確認してください。
 開口部の末端はケースのフチとほぼ同じ高さです。それよりも出っ張っていたら、
バッテリー下部のOリングが脱落して中に落ちていて、それが邪魔してバッテリーが底まで達していないで、キャップが完全に閉まらないというトラブルがありました。
Oリングをビニールテープでカバーしておくと脱落を防げます。ダイソーのビニールテープは薄っぺらくてちょうどいいです。厚いテープだと出し入れしにくくなるかもしれません。
テープにはシリコングリスを塗って滑りをよくしました。
P6234193

2017年5月25日 (木)

Di2デジタルカスタマイズ・シフトモード設定

 Di2シンクロシフトで、ギヤを軽くしていき、あるスプロケットまで来たら、フロントがローに自動的に落ちて、リヤが重い方へ自動的に少し戻る。
 そのフロントが落ちるタイミングを自由に選べます。

 ブルベに意欲的なMさんはしばらくデュラDi2シンクロシフトで走ってみて、もう少し早いタイミングでフロントを落としたいと思うようになりました。

 PCと繋いでデジタルカスタマイズです。
PCとロードとつなげると、接続確認されます。
Di2fwu1
ファームがUPされていないパーツには黄色のチェックが入ります。

今回バッテリーBT-DN110とコードレスユニットEW-WU111が該当します。
Di2fwu2 ファームをUPするとチェックがグリーンになります。
バッテリーBT-DN110のファームが4.34とコードレスユニットEW-WU111が4.2.3になりました。

 次は本題のフロント変速タイミング変更です。
デフォルトでは、マニュアルモード、シフトモード1がセミシンクロ、
シフトモード2でシンクロ、最大ローギヤの一つ手前でインナーに落ちて、二つ戻る。
という仕様です。
(ディスプレイモニターでのMTBコンポではシフトモード1と2もフルシンクロで、変速ポイントの違いでした)
Di2fwu3
上がデフォルトの仕様
実際の作業はディスプレイ上の希望のスプロケをクリックするだけ。
前が小さいギヤになったさい、後スプロケットのドコに変わるかも指定できます。
今回、最大ローギヤの二つ手前でインナーに落ちて、二つ戻るようにしました。
下の画面
Di2fwu4
なお画面のギヤ数は実際と異なります。
先日はガーミン内のギヤ数を変えましたね。あちらは実際に関わってくるけれど、今回はPC内だけのことです。

2017年5月23日 (火)

ディレイラーのプーリー

 ディレイラーのプーリーを社外品にするのはあまり勧められたことではないです。
(夢屋はシマノなのでいいですが)
それで性能が良くなるのなら、シマノはとっくにしてます。
むしろ変速性能が悪くなることの方が多いです。

P4202813
 特にガイドプーリー(上のプーリー。ジョッキープーリーとも言われます。)は大事な役目があります。
 シマノはセンタロンガイドプーリーという特許を持っています。
ガイドプーリーが左右に動いて適正位置に落ち着きます。変速は目的にスプロケットよりもオーバーストロークする方が変速はいいです。が、そのままではガラガラ異音が出てしまいます。そこでセンタロンプーリーは勝手に戻って、適正位置にきます。

 下のテンションプーリーはチェーンのタルミをとるだけで、変速には関係ないから、社外品にしてもいいかな、と思っていました。
ところが! チェーンステイの短い650Cロードで、ロングケージだと影響がでてきましたよ(><)
 チェーンステイが短いとチェーンの角度変化が大きく影響してきます。

下の写真はインナーxロー状態
チェーンの角度が影響してチェーンの内側プレートにプーリーが載ってしまっています。
プーリーの刃先が鋭すぎなのか?
P5193551

こちらではプーリー歯先から落ちて、プーリーケージに接触してしまってます。
P5193552

ローxアウターではずっとチェーンの内プレート上にプーリー(><)

これはトリプル用アルテグラ。プーリーケージが長いので、より前にプーリーが位置するので影響は大きいです。
これではチェーン切れの原因を作っているようなものですね。
テンションプーリーもシマノ製に戻しました。
P5193553


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