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2018年11月24日 (土)

パナ・ワンタッチヘッドのアダプター化

2月16日の記事「フロアポンプのヘッド改造 パナ・ワンタッチヘッド」のブログの読者さまが、携帯ポンプにグランジ・アダプターを付け、グランジ・アダプターのヘッドをパナ・ワンタッチヘッドに交換したい、という相談を受けました。
 パナ・ワンタッチヘッドの他にホースキットが必要なので、それだったらグランジ無しでも、ホース末端にフレンチバルブを突っ込めば、それがそのまま延長アダプターになるのでは?
 ってことで作ってみました。
Pb246375
 ホースキットにフレンチバルブをネジ込むだけ。弁の必要はないので、というか無い方がエアの通りはいいのでコアは除去します。
 細い先端からネジ込む方がやりやすいです。
たぶんこのままでもいけると思いますが、高圧で抜けてしまうようならクランプバンドで締めてください。ホームセンターで数百円で買えると思います。
1mと長いので適当なとこでカットして、好きな長さにできます。
Pb246376
 アダプターを使えば、小さな携帯ポンプでも地球に押し付けてポンピングできるので高圧が入ると言うワケです。
Pb246377

2018年9月 4日 (火)

2018全国ジュニア自転車競技大会のポスター

P9034021
今年も全国ジュニア自転車競技大会が開催されます。
ジュニア世代にとって、貴重な全国大会の一つです。
高校生以下3才以上とかなり幅広い年齢層で、20クラス分けをしています。
中でもカテゴリーAは(大人の)全日本選手権ロード参加資格獲得大会に認定されている。
 次世代を担う選手の登竜門として貴重な大会ですね。
ZENに申込書が届いています。
■20181028
■三重県四日市市
 ところでそのポスターは弱虫ペダルの登場人物が描かれたすてきな物!
「ニュージェネレーション」シリーズのキャラ達のアップです。
まるで彼らが現実の世界を走るようなポスター~♪

 ネットには過去のポスターも売られているー。
しかもけっこうなお値段(><)
「15000→7500円に値下げしました。」ったってー(><)
Ywppost2015

2018年9月 3日 (月)

シマノXTR-M9100規格と互換性

2018リリースされたシマノXTRのニューバージョンM9100シリーズは従来のXTRとはまったく異なった規格なので、互換性はありません。
そもそもリヤハブORDが142mmなので、従来の130mmフレームには装着できません。
 新シリーズに11速がありますが、はたして使う人がいるのだろうか???
・ マイクロスプライン
M9100系のカセットスプロケット(11S、12S両方共)、及びリアハブのフリーボディはすべて新しい規格のマイクロスプラインを採用し、トップスプロケット10Tを可能としました。
既存の他のフリーボディ、カセットスプロケットとは互換性がありませんのでご注意ください。
Xtr9100_3

・ M9100系11Sと他の11Sとの互換性
M9100で登場した11sは"ワイドフランジ11s"とカテゴライズされ、既存の11sと互換性がありません。
簡潔に言いますと、RD-M9000やRD-M8000のままサイレンスフリーハブを使用することが出来ません。
11sではありますが使用するチェーンはCN-M9100であり、12Sと同じとなります。
・ リアディレイラー早見
3種類ラインナップされる今回のM9100系リアディレイラーですが、それぞれ以下のような棲み分けとなります。
・RD-M9100-GS・・・1×11Sまたは1×12S対応。使用できるカセットは段数に関わらず10-45Tのみ。最軽量。
・RD-M9100-SGS・・・1×12S専用。使用できるカセットは10-45Tと10-51Tの二種類。唯一10-50T使用可。
・RD-M9120-SGS・・・唯一ダブル可。1×12S or 2×12S対応。使用できるカセットはフロントに関わらず10-45Tのみ。
・ リヤハブFH-M9125-B
FH-M9125-BはM9100系フリーハブの中で唯一11s限定となります。
これはフランジ間距離を最大限広げたことで、12Sカセットを装着した際にロースプロケットが干渉するためです。
ワイドフランジ11Sというカテゴリーの語源ともなります。
なお、マイクロスプラインのフリーボディに12Sと11Sで違いはありませんので、
12S対応のフリーハブにワイドフランジ11s用カセットを使用する場合はスペーサー無しで取り付けできます。
Xtr9100_1
・ IspecEV
ブレーキレバーとシフトレバーを組み合わせ、
クリーンな外見と広いスペースを確保するIspec。
今回登場したIspecEVはその発展形で、
より調整の幅が広がっています。
過去のIspecとは互換がなく、
IspecEV対応レバーでの組み合わせが必要です。
ブレーキシステムだけ、またはドライブトレインだけ
組付けの際は使用中のレバーにご注意ください。
Xtr9100_2

2018年8月27日 (月)

イベラ・コミューターバッグ 

Ibra11_image01
 自転車のリアバッグの選択には色々と悩みます。
直接サドルに付けるバッグは手軽だけれど、容量が少ない。
リヤキャリアをセットして付けるパニアバッグは容量は充分だけれど、大掛かりになってしまいます。
その中間を埋めるような製品がサブキャリア・タイプです。
 シートポストに装着するサブキャリアは手軽で、輪行にも適しています。
サブキャリアとバッグが専用ならば、着脱もワンタッチでスピーディーに行なえます。

コミューターバッグ イベラ IB-BA21 PAKRAK 
ボトムに成形ABS樹脂のハード構造を持ち、専用の「PAKRAK コミューターキャリア(IB-RA11)」と組み合わせるとワンタッチで着脱できるリヤバッグ。
 インナーには型崩れと積載物を守るクッション材を採用。
両サイドにはファスナー付きポケット、上部には小物の収納に便利なメッシュポケット、後ろにはボトルが収まるポケットを装備と収納性に優れています。
ショルダーベルトと手提げベルト付属。
 容量:17リットル、
 サイズ:380mm x 220mm x 260mm
8,700円(税別)
Ibba21


コミューターキャリア IB-RA11 PAKRAK
・シートポストに取り付けるタイプの「PAK RAK CLIP-ON SYSTEM」リアキャリア
・『IB-BA21 PAKRAK コミューターバッグ』や『IB-BA15 PAKRAK ショッピングバッグ』が固定できる専用キャリアとして使用可能
・市販のテールライトやリフレクターを取り付けることが可能な直付け台座を装備
 他社と違う点は、ポストクランプ部が関節が3つあって、締め付けがうまくいくようになっています。
サイズ 385mm x 140mm(荷台)830g
シートポスト径 : φ27.2mm ~ φ31.8mm
耐荷重 : 10kgまで
5,160円(税別)
Ibra11


ショッピングバッグ IB-BA15 PAKRAK
 IB-RA11 PAKRAK コミューターキャリアにセットできるトートバッグ。
・保温保冷機能付きのインナーバックを搭載し、ボックスタイプで脱着も可能
・スーパーや市場などのお買い物に最適なECOバッグ
・鍵などの小物を収納できるファスナー付きポケットで他の荷物との混載を防止
・スタイリッシュなカーボン調デザインを採用したABS樹脂の底部分が外部の衝撃から中身を保護
360mm x 160mm x 300mm
容量 : 16L
9,590円(税別)
Ibra11_image02

☆なお、容量を抑えたミニタイプもあります。
17リットルでは大きすぎという方には9.5リットルタイプがあります。
ただし、バッグ、キャリアとも双方とも専用品で互いに互換性はありません。


ミニコミューターバッグ IB-BA12 PAKRAK
重量 750g
サイズ 290mm x 220mm x 230mm
容量 : 9.5L
8,680円(税別)
キャリア別売り
Ibba12_image


ミニコミューターキャリア IB-RA6 PAKRAK
ミニコミューターバッグ専用のキャリア
重量 620g
サイズ 300mm x 140mm(荷台)
シートポスト径 : φ27.2mm ~ φ31.8mm
耐荷重 : 10kgまで
4,460円(税抜)
Photo3_00002503

価格は10%オフにいたします。

2018年3月13日 (火)

Di2デジタルカスタマイズ・レバースイッチ役割変更

P2108637  シマノDi2ではシフトレバー(スイッチ)の役割を簡単に変えることができます。
右レバーでフロントディレイラーを操作して、左でリアにもできるし、右指が不自由だ ったら左だけで全ての変速をすることも可能になります。
 ビギナーが戸惑うことの一つに、リアレバーは大レバーで軽くなるけど、フロントレバーは小レバーで軽くなるという矛盾からも開放されます。
 各自の使い勝手にカスタマイズできるのは楽しいですね。

 今回のカスタマイズのご要望は、冬の分厚いグローブだと誤操作しがちなのでその対策です。
普通のワイヤー式STIレバーはブレーキレバー自体が変速レバーですが、Di2ではブレーキレバーはブレーキのみです。内側に二つのレバースイッチXとYで行ないます 。
 つまりワイヤー式では2レバーなのですが、Di2では3レバーなので奥のスイッチはグローブによっては押しにくいのです。
シンクロ変速してるので、基本、リアのシフトダウンとシフトアップがあればOKです。それを左右ともに手前のYスイッチにして、奥のXスイッチは左右ともフロントに割 り当てます。  
つまりシンクロのシフトアップとダウンを左右のレバーの手前スイッチYで行ない、押しにくいXスイッチはフロント強制のときのみしか使わない設定にするのです。
 レバーの左右で、シフトダウンとシフトアップどちらにするかが自由ですが、実際のギヤは外側(右側)がハイで、内側(左)がローなので、右レバーがトップ側へのシフトアップで、左レバーがローへのシフトダ ウンにしました。
手前のYスイッチがリア用で、奥のXスイッチはフロントでやはり右がシフトアップで、左がシフトダウンに割り当てます。


P2048599  自転車のジャンクションAとPCやタブレット・スマートフォンと接続してアプリケーション上で設定します。
 接続には内装バッテリー充電器SM-BCR2もしくは外装用インターフェイスSM-PCE1、または無線の場合はワイヤレスユニットが必要になります。
 必要なアプリケーションは E-TUBE PROJECT
DI2のファームウェアの更新や設定、カスタマイズを行えます。
ソフトのダウンロードは以下で
シマノE-TUBE PROJECT本家
  http://e-tubeproject.shimano.com/guide/?lang=ja


P2048595  まずつないだシステムが確認されます。 ファームウェアのバージョンアップ通知があるのでバージョンアップします。
更新が終わったら、これを完了して、カスタマイズ画面にいきます。
 更新は無視しても次に進めます。


P2048596 1. メインメニュー画面の[カスタマイズ]をクリックします。
2. カスタマイズメニュー画面には、[ディスプレイの設定]、[スイッチ設定]、[フロントディレイラーアジャスト設定]、[リアディレイラーアジャスト設定]、[多段変速設定]があります。
  [スイッチ設定]をクリックします。
↑がデフォルト画面。
繋いでるメカによってこの画面は変わります。 今回はロード用STIレバー。


P2048597  まずは左レバーから。 図のグリーンのスイッチYをリアのシフトダウンにして、奥のXスイッチはフロントシフトダウンに割り当てます。
 シンクロ基本なので、左右ともに手前Yスイッチのみメインで、フロントはふだんは使わず、強制落としの時のみです。
なお用語の確認しておきます。
シフトアップ:重いギヤへ
シフトダウン:軽いギヤへ


P2048598  右レバーはフロント・リア共にシフトアップにします。 手前Yレバーがリア・シフトアップです。
 左右ともに設定したら、下の設定を押して完了しないと、反映されないです。
 なお、「デフォルト設定に戻す」ボタンがあるので、簡単に戻せます。

2018年2月16日 (金)

フロアポンプのヘッド改造 パナ・ワンタッチヘッド

P1067881
 ZENの業務用フロアポンプは3バルブ対応ヘッドがついていました。パッキンが劣化して圧が上がらなくなってきたので、この機会にヘッドそのものを交換したいと思いました。
 使ってみたかった2017登場のパナレーサーのポンプヘッド「ワンタッチ仏米式対応口金」
 ロックレバーはありません。まったく新しいシステムのロック機構。
ロックレバーが無いので、レバー操作によるフレンチバルブ先端の変形リスクがありません。
 王者ヒラメはレバー操作が激軽ですが、違った価値観で、ヒラメを脅かす存在です。
2バルブを使えるトコは凌駕しています。個人使用ではフレンチバルブ対応オンリーでいいのですが、ショップ使用では2バルブ対応は重要です。

 レバーがないので、径の小さいミニベロや極端にスポーク本数の多いクルーザー系にも対応してくれます。

P1077899 コレはロック前。このまま押し込むと

P1077900
 これは押し込んでロックしたとこ。青のティースが引っ込みゴムパッキンをロックします。反対側の赤ティースは出っ張ってオープンになります。
外すには赤を押すと青がオープンとなります。
フレンチバルブの繊細なコアを曲げにくい構造となっています。
赤い方は米式バルブ用です。

P1067882 これがオープンの状況。

P1067883 これはクローズのロック状況。アノマロカリスの口みたいです。

Pana2017w 機能的に素晴らしいのですが、大きな問題があります。
パーツ供給がほんとにヘッドのみで、ネジキャップや内部ノズルはありません。
この写真は純正ポンプのもの。パーツで注文すると上のみ。
あくまで完成品のBFP-02AGEZワンタッチポンプの補修パーツで他社ポンプには使って欲しくないと展示会で明言していました(><)
そう言われると、他社のポンプにますます使いたいのがZENです(^^)
やってやろうじゃないか~♪
(なお、「パナレーサー アルミ・ゲージ付きフロアポンプ 」のレバー式ヘッドとは互換性があります。
ちなみにトピーク・ジョーブリーズなどとは互換しません。)


☆追記 20180921
 その後に要望が多すぎたのか、ネジキャップ・ノズル~ホースが販売されるようになりました!(正確にはノズルと言うか不明だけど)
ホース内径は5mmです。ポンプ側は4mmもあるけれどバンドで締めればOKでしょう。
自分のシリカポンプもこれに改造したいと思います。
 米バルブ用には英式ヘッドを入れられるので、3バルブ対応にできます。(完成品ポンプはそのように販売されています。)
P1067885 なかなかネジ径の合うキャップは有りませんが、たまたま店のジャンクBOXに転がっていたパークツールの物が、ジャストフィットでした!
しかし、内部ノズルは分離式ではなく、一体式です(><)

P1067886 内部ノズルを切断して流用できないかチャレンジです。
まっすぐ切るためにキャップは付けておきます。

P1077887 切ってビックリ、こんなに肉厚があります。

P1077894 切断した内部ノズルはねじ山を落として、切断面をきれいに削ります。

P1077888 純正品では内部ノズルはヘッドネジの内側に収まっていましたが、改造ではネジの外側に位置します。その間にOリング。汎用OリングJIS:P-10です。

P1077895 Oリング外径はヘッドネジ外径とほぼ同じ。間にはさむだけです。こんなもので圧が逃げないのだろうか??

P1077896 合体成功! パナレーサー・パークツール・スペシャライズド(ポンプ本体~ホース)の3社1体です。

P1077897 高圧を入れても漏れることなく使えました。成功です♪
改良したポンプは90年代から使っているスペシャライズドのポンプ、フレームと同じA1アルミ製です。シリンダーの内部抵抗が少なく、ハンドルが両手でも片手でも使える名ポンプです。シリカポンプも使ってますが、それよりも使いやすいです。
 ヘッドを変えて、ますます使いやすくなりました。
レバー式ロックよりもはるかに使いやすいです。

2017年12月20日 (水)

GSR ホイールバッグ(レーシング ミク Ver.)

 GSR オリジナルホイールバッグ(レーシング ミク Ver.)の限定販売です。
700C のホイールを 2 本収納できるバッグです。
表面にレーシング ミク17 Verの美しいイラスト。

ホイールバッグ仕様
・素材:防水ポリエステル
・サイズ:71cm x 13cm 
・700C ホイール 2 本収納
・内側にクイックレバーなどを収納できるポケット付き
・10,000 円(+税)

Mikuwbag

2017年10月14日 (土)

ホイールバランスの効果、シミー現象対策

●ホイールバランスの効果
ホイールバランスが取れると、
「加速しやすい。
回転が落ちにくい。
スムースな乗り心地。
路面に吸い付くような走りが体感でき、
平均スピードが大幅にアップし、
コーナリングで安定感が増し、ハンドリングなどの操作性が向上する」そうです。

●実際に目視でわかるホイールバランスの効果
 自転車を調整台にセットして、ペダルを回して、時速60キロ超までもっていったら、手を離してホイールの惰力だけで回るようにします。
通常そのような状況では自転車は小刻みに震えます。
それが押さえられるようになります。
チェーンの動きが止まってからが惰力回転です。

未設定のホイールとホイールバランス設定された物と較べてみてください。
二枚の動画を同時に再生して見てください。

時速39キロ前後が一番ひどいようですね。
下はホイールバランス取った物

 まったくブレないのは感動ものです。
実際の走行では路面からの振動があるので、敏感な人でないとわかりにくいかもしれません。
 しかし、まれにフレームの振動数、ライダーの振動数がシンクロすると、この振動が増長されてしまうことがあるようです。
 
 今回は、そんな異常共振=シミー現象を解消するのが目的でした。
S様のロードはダウンヒルをハイスピードで下ると異常な振動が起こり、危険な状態になります。
 店長もキャンピング装備のサイドバッグを付けて下った時、その現象を体験しました。

恐ろしいシミー現象

 ↑この画像は、手放しした時だけシミー現象が起きてます。ハンドルを握っていれば起きていない軽度なものです。
 重度になってくると、ハンドルを握っていても自転車の制御ができなくなり、かなり危険な目に合います。

 ↑ライダーの視点動画と、伴走クルマからロードが振動してるのが見える動画です。
両方ともブレがすごいですよね。
BGM鳴るので注意。

 ↑異常共振を起こして今にもコケそうなロード。走っていられないです。
あるスピードに達すると起きるのです。

 ↑異常共振するとコントロール不能になります。かなり危険です。

 

↑クルマでもシミー現象が!(><)

 S様の場合、ハブにガタは無く、リムのフレはなく、ヘッドガタもブレーキガタも無い、整備はキチンとされている状況でしたし、
また、フレームの剛性が足りないとも思えないGIANT-TCRです。
(兄弟車でクッション性を設けたGIANT-Defyでは大丈夫でした。)
 ホイールを変えたりフォークを変えたりしたけれどもダメでした。
それが2枚目の動画にあるバランスを取ったホイールにしたとたんに、シミー現象が解消されました。
バランスの取れていないホイールの回転ブレとたまたまライダー&フレームの振動数がぴったり合ってしまって、増幅されてしまったのでしょう。

 そう考えていくと、スポークにやたら反射板つけたりしたくないし、サイコンのマグネット位置もおろそかにできませんね。


追加

 異常振動は回転体だけでなく、建造物にも深刻な影響を与えます。
これは恐ろしいですね!
BGM鳴るので注意。

ホイールバランス

 ホイールバランスとは、通常の車輪の振れ取りと混同してしまう方もいるでしょうが、重量バランスのことです。
クルマやオートバイでは通常に行なわれている、オモリを付加して重量の片寄りを補正することです。自転車では通常はホイールバランスは取られていません。
 回転ムラを無くして、スムースな車輪の回転をめざします。

 ホイールバランスの取り方
ホイールの一番重い箇所の反対側にオモリを付けてバランスをとります。
簡単には、逆さにした自転車フレームや振れ取り台でもある程度はチェックできます。
より精度を求めるならバランサーを使うのがモアベター。

Pa035947
 振れ取り台にセットするバランサーを作ってみました。
廃品のシマノのエクスターナルBBを使いました。
元の抵抗のあるベアリングを抜いて、代わりにベアリングを圧入。
左のカップのネジ付け根を良く見てください。ノコで2面の切り欠きを作っています。ここでフレ取り台にセット。
なおベアリングのグリスはクリーナーで流して、シリコンスプレーしてスルスルに動くようにしてあります。

Pa035949
 ホイール・フレ取り台にバランサーをセットして、ハブ軸を置きます。
写真例のGOKISOハブは超低抵抗なのでそのままでもOKなのですがね。
ホイールはスルスルと回転して、重量バランスの一番重いトコが真下にきます。
この写真はホイールのみですが、色々なやり方があります。
Pa035950
 一番簡単には、タイヤやマグネットなど走る状態でやる方法。
手数は少ないですが、バランスを取るオモリの重量は最大になる可能性があります。
 タイヤの重量分布不均衡をオモリに代えて行なう方法は、プロセスが増えて手間は掛かりますが、オモリの重量を軽減できます。今回はこの方法でのホイールバランスの取り方を説明します。

1)
Pa045984 ホイールにはチューブとバルブナットを装着します。タイヤは付けません。
重い部分が真下にきます。そこをJとしましょう。鉛直がわかるようコードにウエイトを吊っています。
 チューブがないとJはもっと左の「AMBROSIO」ステッカーのあたり、リムの継ぎ目でした。バルブの反対側のちょうどリムの継ぎ目。ここには継ぎ目の入れ子が入ってるので重くなっています。
 チューブはゴムの厚みにムラがあるかバルブの影響か、装着するとバランスがズレたのです。
 ここのトイ面(真上)がオモリを付けるポイントPです。
Pa045983 一番上に来た「AMBROSIO」のRとOの間がオモリを付けるポイントPです。


2)
Pa045985
 オモリをPに貼り付け、バランスするまでオモリを増減させます。
この作業がなかなか手間取ります。
オモリは1円玉が1gです。1g単位で大丈夫かと思ったら、GOKISOハブは抵抗が無さ過ぎなので、小数点以下のオモリも必要になります。アルミニップルやそれを切断した物や、テープ厚盛りしたり、かなりシビアでした。GOKISO恐るべしです!!
小数点以下グラムには写真のようにテープ厚盛りが効果的。テープの重量も関係します。ガムテープなんかいいかもしれません。
 バランスが取れれば、ホイールはどこでも止まります。
 なおこの時点でのオモリはテスト用です。コレでは走りません。


3)
Pa045986
 オモリの計測。1.7gでバランスしました。
1円玉の上は切断したアルミニップル。
テープも含めたこれをPに貼ってあれば、ホイールはどこでも止まります。


4)
Pa045987  今度はタイヤの重量バランスを調べます。Pに1.7g貼ってバランスのとれたホイールにタイヤを装着します。
すると一番重い部分が真下に来ます。ここがタイヤのJです。タイヤにテープを貼ります。

5)
Pa045988  タイヤを付け直します。
タイヤをずらして、右のオモリを貼ってあるP位置にタイヤJ(左上)を移動させます。
Pa045989 PにタイヤJを一致させて、オモリを外します。タイヤの重量偏りをオモリにします。イコールな重さならいいですね。


6)
Pa045992 3度目のバランス取りです。
自由回転させると、重いとこが下にきます。
新たな重いポイントNJができました。
そのトイ面NPにまたバランスするようにオモリを貼っていきます。

Pa045990  NPにバランスするようにオモリを増減させます。どの位置に持っていっても回転しないように。


7)
Pa045991  オモリの計測。1.2gでバランスしました。
1.7-1.2=0.5
タイヤの重量ムラは0.5gでした。
これはテスト用オモリなので、
1.2gに本オモリを切ってNPに貼り付けます。うーん、鉛のオモリを1.2gちょうどにカットできるかな?


8)
Pa066062  貼り付けるオモリを作ります。
鉛のシートを1gと1.2gにカットします。
裏紙を剥がすと粘着になっているので貼るだけ。
ホイールバランスが取れると、
「路面に吸い付くような走りが体感でき、
平均スピードが大幅にアップし、
コーナーリング、ハンドリングなどの操作性が向上する」そうです。
1.2g切るというのがなかなか難しい。何回も失敗して、ようやく1.2g。
升目で切れば1g。


9)
Pa066065  オモリ貼り付け。
ちょうどスポークのとこはオモリを半分にして分けて貼りました。
これでホイールバランスは完璧!

-------------------------------------------
Pa056050  今度は後輪ですが、新たな問題が!!
後輪ではたまたまリムの継ぎ目が一番重くて、トイ面のバルブが一番軽いので、バルブナットでバランスがとれました。+2個なので2.2g。
ところが、なんかどうも変!(><)止まる場所が安定しないのです。この位置(7時30分)で安定したかと思うと、対称位置の4:30だと反時計回りにわずかに動いたり、また7:30に持ってくると、時計回りにわずかに動いたり(><)ワケわからなくなりました(><)
ひょっとしてと、止まっているこのバルブ位置を動かないようにして、フリーを少し回してみると、ホイールはわずかに右回転! フリーをもう少し回すとホイールは今度はわずかに左回転!なんとフリーの動きを拾って影響されていたのです! フリー内部にはツメやボールがありますから、それらの重量移動が反映されていたのです。GOKISOハブ恐るべし!
うーん、後輪はシビアにみていくと終わりがありません。
適当に切り上げます。
フリーボディを外して作業するのが究極かもしれませんね。

-------------------------------------
Pa056051  サイクルコンピュータのマグネット(もしくはリフレクタ)がある場合は。
 ホイールバランスのとれたホイールにマグネットを追加するとなると、また同重量のオモリを追加。すると計12.4g増えると言うことになります。
でもいい方法があります。

1)~4)のプロセスの後、
B5)
タイヤを付け直して、今度はホイールの最重量部にタイヤの最重量部を重ねます。
(ホイールの最軽量部ではありません!重いトコです!)

B6)
Pa056052  そのトイ面(最軽量部)にマグネットを装着します。その高さもセンサー位置と合わせておきます。
するとやはりここが最重量部に!一番下にきますね。


B7)
Pa056054  マグネットの反対側にオモリを付けてバランスをとります。


B8)
Pa056055  オモリの計測
今回オモリは1円玉一枚。1gですみました!ヨカッタ! これは計測オモリなので、実オモリをこの位置に貼ります。


B9)
Pa066063  貼り付けるオモリを作ります。
1.0gは簡単にできました。升目は正確です。ヨカッタ! 1発で当たるとプチ感動しますよ。


B9)
Pa056060  オモリを貼り付けて完成。
今回はたまたま、バルブとタイヤのネームが一致したトコが最軽量でそこにマグネットをつけました。
マグネットは視覚的にバルブの反対側にセットするのが良さそうだけど、今回ホイールバランスを取っていったら、その位置は最悪で、この位置がベストでした。
常識と思ってたことが文字通り180度変わりました。
マグネットの取付位置もおろそかにできませんね。
ホイールによっては別な位置になるかもしれません。
かなりシビアなので、パンク修理にパッチを貼ったら、ホイールバランスはそれだけで、狂ってくるでしょう。

ホイールバランスの効果のページも見てください。

2017年9月28日 (木)

ルイガノ LGS-GMT V のハンドル

ツーリングモデルのルイガノ LGS-GMT V といえば、バタフライハンドルを使っています。
このハンドル、ドロップのように上下のポジション変化はありませんが、前後方向へのポジションを大きく変えられるメリットがあります。
Louisga_buthandl
 ステムのクランプ位置がドロップハンドルとは逆なので、ステムの突出し寸法に注意しなくてはなりません。
 ドロップハンドルではクランプ位置が一番手前のリラックスポジション。
通常のフラットハンドルではクランプ位置がだいたいグリップポジション(バーによってはリーチがプラスだったりマイナスもありますが)。
 ところがこのバタフライハンドルでは、ブレーキレバーを装備したグリップポジションはかなり手前になってきます。
 そこと先端とでは、ドロップハンドルのリーチよりもかなり位置が離れています。
ドロップハンドルでちょうどいいステム長でも、かなり手前を握ることになりますね。
トップチューブ長との兼ね合いも考えなくてはなりませんが、ステム長との合計和がけっこう長めでも良さそうですね。

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