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2019年3月25日 (月)

9070系Di2デュラをシンクロシフト化とBluetooth接続化

今回のオーナー様のご要望は、 9070系Di2デュラエースをシンクロシフト化とBluetooth接続化です。
Bluetooth接続化すれば、スマホやタブレットとつながり、PCと接続せずに外でもDi2の設定をいじることができます。

☀ 第2世代のDi2デュラエース 9070系をシンクロ化するには、ハードとソフト2点の変更が必要です
A)マスターユニットであるバッテリー系のハードウェアを刷新する。
-1)内装バッテリーの場合はBT-DN110
-2)外装バッテリーの場合はバッテリー自体は以前のでOKですが、新マウントBM-DN100 へ交換。
B)E-tube Projectアプリでファームアップする

P3199678
今回、トレック・エモンダのシートチューブにバッテリーが内装されているので、引抜きます。

P3199679
新しいバッテリーはいつのまにか薄い紫色になりました。
オーリングとアダプターを付替えます。
フレームにただ挿し込んであるだけ。

☀ Bluetooth接続にはワイヤレスユニットを変更します。
 旧型と新型ワイヤレスユニットは働きが違います。
2017年から新型になりました。
 旧型はANT接続のみでサイコンやGPSとつながるのみです。
 新型はANT接続とBluetooth接続が可能で、サイコンやGPSとつながり、さらにスマホやタブレットとつながります。
 そして新しいワイヤレスシステムを構築するには前記のシンクロ対応の、マスターユニットであるバッテリー系も新しくないと対応しません。
逆に言えば、Bluetooth接続化すればシンクロシフトも使えてしまうわけです。
そしてE-tube Projectアプリでファームアップも。

新型ワイヤレスユニットは3種類あります。
・EW-WU111 フロント直列割込み型
・EW-WU101 リア折り返し型
・SC-MT800(またはSC-M9050) ディスプレイユニット(ジャンクションA兼用)のワイヤレスユニット
ワイヤレスシステムを新たに加える場合は、ディスプレイ以外ではエレクトリックワイヤー(コード)150mmも必要になります。

P3199677
リア旧型ワイヤレスユニットから新型ワイヤレスユニットEW-WU111 フロント直列割込み型に交換
P3199680
リア用ワイヤレスユニットは新型もありますが、今回はフロントタイプに。
ジャンクションBからのコード(エレクトリックワイヤー)⇒ ワイヤレスユニット⇒150mmコード⇒RD
その配線を変更します。

P3199682
ジャンクションBからのコード⇒ RD に直。だいぶスッキリしました。新型リア用は需要があるのかな?

P3199683
ジャンクションA(今回はディスプレイユニット)からジャンクションBに行くコードの途中に、新型ワイヤレスユニットEW-WU111を割り込ませます。
それには短い150mmコードが必要。これはリアから外した物を流用。
ディスプレイユニットがワイヤレスユニットを兼ねたSC-MT800(またはSC-M9050)もありますが、今回は旧型ディスプレイをそのまま使います。


P3199684_1
ブレーキケーブルに装着したワイヤレスユニット


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次は自転車とPCをつないで、ソフトをアップデイトします。

PCとエモンダをEチューブで繋ぐと、まず充電器がファームアップされました。

Di2etb3
接続を確認すると、各コンポのチェックが黄色になり、新しいファームがあることを教えてくれます。


Di2etb4
各コンポのファームアップは少し時間が掛かります。


Di2etb5
終了するとチェックは緑に。


Di2etb6

Eチューブで色々カスタマイズできます。
実際の切り替えはジャンクションAのモードボタンで操作します。
マニュアルモード(通常のDi2操作)、シフトモード1、シフトモード2 の3つから選びます。
予めPCやスマホ・タブレットでシフトモードの設定をしておきます。

現在の初期設定では
シフトモード1 セミシンクロ
シフトモード2 フルシンクロ
セミシンクロは左スイッチでフロントを強制的にインナーに落とすと、リヤがトップ側に少し自動的に戻る機能です。
フルシンクロでは右スイッチだけで、フロントも自動的に連続したギヤ比で使えます。
(フルシンクロで左スイッチで強制的にフロントを動かすこともできます。ただしリアは無追従)
今回、シフトモード1をいじって、フルシンクロでアウターx最大ローまで使えるようにしてみました。
シンクロが動くタイミングも色々いじれます。
このあたりは、実際に使って、使い勝手のいい設定をみつけてください。

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